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自社ECサイトの売上アップにつなげるSEO対策2026年1月21日

自社ECの売上を伸ばすためにSEOをやる、と言うと「検索順位を上げる施策」と捉えがちです。でも僕は、SEOの本質は順位より先に “見つけてもらい、迷わず買える状態を作ること”だと思っています。

検索から来た人は、基本的に忙しいです。欲しいものが見つからなければすぐ戻るし、情報が薄ければ不安になって離れます。逆に言うと、検索で来る人を「買える気持ち」に乗せられるサイトは、広告より先にSEOで伸びやすい。

この記事では、ECのSEOを「キーワード」「ページ」「技術」「計測」の4つに分解しながら、売上につながる順番で整理します。難しい用語はできるだけ避け、必要な分だけ噛み砕いていきます。

SEOが売上に効く理由 順位だけじゃなく“使いやすさ”が利益になる

SEOの一番わかりやすい効果は、検索結果で上位に出てアクセスが増えることです。これは当然、購入機会が増えます。

ただ、もう一段大事なのは、Googleが「人の役に立つコンテンツ」を評価したい、と明確に言っている点です。人のために作られた、役立つ・信頼できる内容が優先されるべきだ、という考え方がガイドとして出ています。

ECでこれを現実に翻訳すると、「商品説明が分かりやすい」「比較できる」「配送や返品などの不安が減る」「スマホでも迷わない」みたいな要素です。つまりSEOは、検索エンジンのための作業というより、買う人の不安を減らす作業に近い。

順位を上げようとしてテクニックだけを盛ると、逆に逆効果になります。Googleはキーワードの詰め込み(キーワードスタッフィング)をスパムとして明確に扱っています。
ECのSEOは「やりすぎるほど負ける」。この感覚が最初の土台です。

キーワード選定 “売れる検索”を拾うのが勝ち筋

キーワード選定で一番大事なのは、検索ボリュームの大きさより 「買う意図があるか」です。

たとえば「スニーカー おすすめ」は情報収集が多い。一方で「赤 スニーカー 27cm メンズ」は買う直前の可能性が高い。ECは後者を積み上げるほど、売上につながりやすい。

ここで注意したいのは、キーワードを増やしすぎることです。ページの中に同じ言葉を不自然に並べると、スパムに寄るリスクが上がります。
僕は「ページ1枚=検索意図1つ」を基本にしています。ひとつのページで全部を狙わず、“買う意図が濃い言葉”に寄せていく。これが結果的に強いです。

季節性も無視できません。ギフト、母の日、入学、年末年始。これはツールで量を測るのも大事ですが、実際の売上の山(前年の受注)を見て「この時期はこの言葉が伸びる」を覚える方が、ECでは効きます。

タイトル・ディスクリプション・コンテンツ

タイトル(title)は「検索結果の顔」

Googleは検索結果に表示するタイトル(title link)を、ページ内のさまざまな情報から生成すると説明しています。見出しやページ上の主要タイトルが分かりにくいと、意図しないタイトルになることもあり得る。だから「何が主タイトルか」を明確にするのが重要です。

ECでのコツはシンプルで、商品名+最重要の特徴+安心材料を、できるだけ前半に置くことです。言葉を並べて機械的にするより、「結局なにがいいの?」が人間に伝わるタイトルの方が強い。

ディスクリプションは「クリックの背中押し」

Googleは、meta description が検索結果のスニペット(説明文)として使われることがある、と説明しています。つまり順位というより、クリックされるかに関わる要素です。
ECなら「どんな人に」「何が解決できて」「条件(送料無料、発送目安、返品など)」が短く入っていると強いです。

コンテンツは「売れるページの核」

ECのSEOは、結局ここに帰ってきます。商品説明は、スペックだけでなく「使い方」「向いている人」「不安の解消」「比較」が欲しい。

そして、いわゆる“人の役に立つ”という観点では、レビューやQ&Aのような利用者の声が強くなりやすい。これはGoogleのガイドが言う「人の役に立つ、信頼できる」方向とも一致します。

画像と構造化データ ECで差がつく“技術側のSEO”

画像(ファイル名とalt)

Googleは画像理解に alt テキストも使う、と明記しています。画像リンクのアンカーテキストとしても役立つ、とあります。
alt は長文で盛るより「何が写っているか」を素直に書くのが基本です。装飾画像は空の alt を使う、というアクセシビリティの指針もあります。

ECだと、画像のファイル名も地味に効きます。red-sneakers-27cm.jpg みたいに、内容が分かる命名は運用もしやすい。

構造化データ(Product)で“検索結果の見え方”を強化

Googleは構造化データでページ内容を理解し、リッチリザルト表示につなげる、と説明しています。
特に商品ページでは、Product構造化データで価格・在庫・評価などが検索結果に出る可能性がある、と案内されています。

ただし「入れれば必ず出る」ではありません。そこで、GoogleのリッチリザルトテストやSearch Consoleのレポートで確認する流れが現実的です。

失敗を防ぐ5つの注意点 インデックス、モバイル、重複、速度、SSL

SEOは、良いことをしても「そもそも認識されていない」だけで全部無駄になることがあります。ここは地味だけど最重要です。

まずインデックス確認。Search ConsoleのURL検査ツールは、Googleが持っているページの情報や、インデックス可能かを確認できるとされています。
noindex を入れていたら、当然インデックスされません。noindex の使い方はGoogleがガイドを出しています。
robots.txt も注意で、robots.txtでブロックしても、外部リンクなどで見つかれば「クロールされずに索引だけされる」可能性がある、とGoogle自身が書いています。

次にモバイル。Googleはモバイル版の内容を使ってインデックスとランキングを行う(モバイルファーストインデックス)と明記しています。
ECはスマホで買われることが多いので、ここは“SEOのため”というより“売上のため”です。

速度も同様です。Core Web Vitals は実ユーザーの体験を測る指標で、検索とユーザー体験の両面で重要だとGoogleは説明しています。

重複コンテンツは、ECで起きやすい落とし穴です(色違い、並び替え、パラメータ)。Googleは正規URL(canonical)を指定して重複URLを統合する方法を案内しています。

最後にSSL(HTTPS)。Googleは2014年からHTTPSをランキングシグナルとして使う、と公式ブログで発表しています。
ECは個人情報も扱うので、SEO以前に必須です。

まとめ

自社ECのSEOは、「検索順位を上げる作業」ではなく、買う人の迷いを減らして、買いやすい場所を作る作業だと思っています。キーワードで“売れる検索”を拾い、タイトルと説明文でクリックを取り、ページ内容で不安を消し、画像と構造化データで理解されやすくする。

そして、インデックスされているか、スマホで崩れていないか、重複で損していないか、遅くないか、HTTPSか。この土台を整えるだけで、ECのSEOはかなり勝ちやすくなります。

一発で完璧を狙うより、重要度の高い順に、毎月ひとつずつ整えていく。SEOは“積み上げ型”の利益なので、丁寧にやった分だけ、あとから効いてきます。

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